冷媒配管工事とは?東海3県の事業者が解説する基礎知識と施工のポイント
愛知県春日井市に拠点を置く株式会社本陣冷機工業です。私たちは東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)で冷媒配管工事をメインとした管工事を専門に行っている空調設備のスペシャリストです。これまで40年以上にわたり、オフィスビルや商業施設の業務用エアコンの新設・修理・メンテナンスを手がけてまいりました。 冷媒配管工事は空調システムの心臓部とも言える重要な工事です。適切な施工が行われなければ、冷媒漏れや効率低下など深刻な問題を引き起こします。特に近年は省エネ性能の向上や環境規制の強化により、より高度な技術と知識が求められています。 
冷媒配管工事の基礎知識
冷媒配管工事は、エアコンの室内機と室外機を接続する重要な工程です。冷媒ガス(フロン)が循環することで熱交換を行い、室内の冷暖房を実現しています。適切な施工により、エアコンの性能を最大限に発揮させることができます。
🔧 冷媒配管の構造と役割
冷媒配管は、細い銅管(液管)と太い銅管(ガス管)の2本が断熱材で被覆されたペア構成となっています。液管は冷媒が液化した状態で通り、ガス管は気化した冷媒が通ります。この2本の配管により冷媒の循環が可能となります。
🏗️ 使用材料と規格
冷媒配管には、JIS H 3300規格に準拠した銅管(C1220T)を使用します。銅管は施工性に優れ、高圧状態の冷媒にも耐えられる特性があります。保温材にはJIS A 9511準拠のポリエチレンフォーム等を使用し、結露防止と断熱効果を確保します。
技術基準と規格
冷媒配管工事には厳格な技術基準が設けられています。国土交通省の公共建築工事標準仕様書や日本銅センター制定規格に準拠した施工が必要です。これらの基準により、安全で信頼性の高い空調システムが構築できます。
📋 日本銅センター制定規格
日本銅センターではJCDA 0009とJCDA 0010の2つの規格を制定しています。JCDA 0009は国土交通省標準仕様書に掲載される公共建築向け、JCDA 0010は一般用途向けの規格です。両規格とも銅管・保温材・難燃性能の基準を詳細に規定しています。
⚡ 圧力と肉厚基準
現在主流のR410AやR32冷媒は従来のR22に比べ高圧のため、配管の肉厚基準が重要です。薄肉管(0.7mm等)は使用禁止となっており、適切な肉厚の銅管を選定する必要があります。日本冷凍空調工業会では冷媒の種類に応じた配管仕様を規定しています。
施工のポイントと注意点
冷媒配管工事で最も重要なのは、冷媒配管の3原則「乾燥・清潔・気密」の徹底です。これらの原則を守ることで、冷媒漏れや性能低下を防ぎ、長期間安定した運転が可能となります。施工技術者の技能と経験が品質を大きく左右します。
🎯 冷媒配管の3原則
冷媒配管施工の基本となる3原則は、配管内部の品質管理に関わる重要な要素です。乾燥は水分混入の防止、清潔は異物混入の防止、気密は冷媒漏れの防止を意味します。これらが不完全だと、圧縮機故障や冷房効率の著しい低下を招きます。
🔗 接続方法と工法
冷媒配管の接続には、フレア接続とろう付け接続が主に使用されます。室内機側はフレア接続、配管同士の接続はろう付けが一般的です。近年は火気を使わない無火気工法も普及しており、現場の条件に応じて最適な工法を選択します。
東海3県での施工特性
東海3県は太平洋側気候で高温多湿な夏季が特徴的です。この地域特性を考慮した冷媒配管工事により、長期間安定した空調性能を維持できます。春日井市周辺では製造業の工場や商業施設が多く、それぞれの用途に応じた最適な施工提案が重要です。
🌡️ 気候条件への対応
愛知県・岐阜県・三重県の夏季は35℃を超える猛暑日が続くことが多く、エアコンの稼働時間が長期化します。このため冷媒配管には十分な保温性能と耐久性が要求されます。また海岸部では塩害対策、内陸部では寒暖差対策が必要となります。
🔧 定期メンテナンスの重要性
東海地域の高温多湿環境では、冷媒配管の劣化が進行しやすくなります。定期的な点検により、保温材の劣化・配管の腐食・接続部の緩みなどを早期発見することが重要です。特に繁忙期前の5月〜6月の点検実施をお勧めします。
適切な冷媒配管工事で快適な空調環境を
冷媒配管工事は空調システムの基盤となる重要な工事です。技術基準の遵守、3原則の徹底、地域特性への配慮により、長期間安定した空調性能を実現できます。 株式会社本陣冷機工業では、40年以上の豊富な経験と第一種フロン類充填回収業者の資格を活かし、東海3県で高品質な冷媒配管工事を提供しています。施工品質・柔軟な対応力・徹底した安全管理を武器に、お客さまの快適な空間づくりをサポートいたします。
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