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~後工程への配慮を徹底~

【後工程とは】

空調・冷媒配管工事の後には、内装工事・電気接続・仕上げ工事・点検・保守といったさまざまな工程が続きます。
「後工程」とは、そうした自分たちの作業のあとに現場へ入る職人や業者、監督や管理者たちのことです。
後工程を意識して施工することで、現場全体がスムーズに進み、高い品質と安全を確保できます。

●配慮の具体例

《作業内容の明確化》
・配管ルートや支持金具の位置
・配管サイズ、勾配、断熱材の仕様
・ドレン処理の有無・勾配状況

これらを図面や現場写真、報告書などに明示して残すことで、後の電気配線や天井内作業、保守作業がスムーズに行えます。

《必要な情報の提供》
後工程のために必要な情報を、タイミングよく正確に伝えることが重要です:

・冷媒の種類やチャージ量
・配管の通気試験や耐圧試験の記録
・ドレンや制御配線の分岐箇所
・注意すべき接触部や共架部位

特に空調は建物完成後の快適性や省エネに直結する設備です。後からの調整が難しい分、情報の共有が品質を左右します。

《後工程の状況を把握する》
自分の施工が終わったあとも、後工程が問題なく作業できているか確認する姿勢が大切です。

・内装工事と干渉がないか
・点検口やメンテナンススペースが確保されているか
・配管の位置が仕上がりと一致しているか

見えなくなる部分こそ丁寧に。 それがプロフェッショナルとしての責任です。

《「後工程はお客様」という意識を持つ》
次の工程の職人も、私たちにとって「お客様」です。

・天井内配管の美しい配列
・スリーブや開口部の整え方
・作業後の清掃・整理整頓

こうした見えにくい部分への気配りが、現場全体の完成度を高め、結果として「またお願いしたい」と思っていただける仕事につながります。

●ポイント:効率的な現場運営と品質の両立

現場では限られた工程・時間の中で多くの作業者が関わるため、「後工程への配慮」は現場全体の効率と品質を守るカギになります。
そのため私たちは、日常から5S活動の徹底を大切にしています。

【5Sの実践】
整理: 不要な材料や端材はその都度片付け

整頓: 配管・工具・部材を見やすく整える

清掃: 作業中・作業後の清掃を習慣化

清潔: 美観・安全の維持を意識した作業

躾: 決められたルール・マナーを守る文化づくり

こうした取り組みは、ミスや再施工の防止につながり、施工精度の向上やトラブル削減に直結します。

~まとめ~

空調・冷媒配管工事は、建物の“快適さ”や“機能性”をつくる仕事です。
それだけに、見えない部分へのこだわりや、後工程への思いやりが、完成度を左右します。
私たちは、「後工程への配慮」を一つの技術力と考え、施工の丁寧さ・情報の正確さ・連携のしやすさを追求しています。
これからも信頼される空調・冷媒配管の専門職として、現場全体に貢献してまいります。

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